ものづくり助成金 セミナー

平成24年度補正予算成立
ものづくり助成金 セミナー

アベノミクスによる助成金が具体的に動き始めた。
経済産業省が進める「ものづくり中小企業 」や「地域需要創造起業」など主要助成金の説明会が、今日2月26日浜松グランドホテルにて浜松信金主催で行われた。

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低迷する経済のなか、円高や海外への生産移管の懸念や、新事業の起業などいろいろな思いを抱えて、会場一杯の中小企業の経営者や開発担当者が集まった。

説明は関東経済産業局から地域産業経済部の担当者から、分かりやすく現実的な説明が行われた。 それぞれの助成金は骨子が発表されたばかりで詳細はまだ決まってないようである。 ただし要綱が公開されてから締め切りまでは短いので、応募希望者は今から準備をはじめ申請に備えて置くのがポイントとのことであった。

このような助成金の制度は、文科省や厚労省でも行われているが、新しい事業は何かしら助成金の対象になる場合が多い。この景気が低迷する厳しい時代、そして多くの中小企業は資本の余裕が少ない企業が多い。 
何かを始めようとする中小企業は是非このような助成金制度を利用すべきだと思う。助成金によって開発などのイニシャルコストの負担を軽減するばかりでなく、事業の申請や経過そして結果報告することで、企画を整理分析できスタッフのスキルアップの効果が上がる事例も多い。言い換えれば自社の新しい事業を助成してもらい、企画が整理でき、教育に繋がるわけである。

浜松を中心とする県西部地区はこのような助成事業の採択数は全国でもかなり高い地域である。今回の補正予算の助成金をうまく活用して浜松地域の活性化と新産業の創出に期待したい。

この助成金の中には新製品の開発や試作、試験販売も含まれている。今後の商品はマーケティングとデザインなくしては事業の成功はおぼつかない。ファンクアートもこのような制度にチャレンジするとともに、制度を利用し製品開発する企業や技術者のバックアップに尽くし、地域に少しでも貢献できればとと微力ではありますが心に誓う、価値あるセミナーであった。


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